ChatGPT Plus
OpenAI(米国)
無料版の回数制限に、毎日ぶつかるようになった人に
一番使われている定番。文章・画像・音声まで機能の幅が広く、困ったときの情報も一番見つかりやすい。
月20ドル(公式表記・税別)。決済方法によって円での請求額は変わります。
会社の業務は法人向けプラン経由で。個人事業主は学習利用設定の確認を。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る
パスポーン先に言い切っておきます。まずは無料版で十分です。生成AIパスポートは知識を問う試験なので、ツールに課金することと合格は関係ありません。ツールを触る目的は、試験範囲に出てくる考え方を実物で体感すること——そしてそれは、無料版で全部できます。
【広告について】現在、本記事にアフィリエイトリンク(成果報酬型の広告)はありません。今後、後半の「目的別に周辺ツールも」の章の一部のリンクに含む場合がありますが、本家3社(OpenAI・Anthropic・Google)の有料プラン紹介にアフィリエイトを載せることはなく(そもそも各社に個人向けのアフィリエイト制度がありません)、掲載順や評価を報酬の有無で決めることもありません。
この記事は、ツール選びの記事であると同時に、試験対策の一部として読めるように作っています。試験の出題範囲には「代表的な生成AIサービスの知識」「データの取り扱いと情報リテラシー」「著作権などの法律・ルール」が含まれます(章立ての詳細は公式シラバスをご確認ください。当サイトは非公式の学習支援サイトです)。以下の各章に「試験と、ここがつながる」という欄を置いたので、ツールを触りながら試験範囲を体で覚える、という使い方をしてみてください。
3社とも、無料版で基本のチャットは制限つきで使えます。文章の質問・要約・翻訳・アイデア出しといった、試験勉強とふだん使いの中心になる操作はすべて無料の範囲です。ファイルの読み込みや画像生成といった機能も、回数限定ながら無料で体験できます(対応する機能はサービスごとに異なります)。
では、いつ課金を考えるのか。サインはだいたいこの4つです。
逆に言うと、このどれにも心当たりがないうちは、課金しても体感はほとんど変わりません。無料のまま使い込むのが正解です。
試験と、ここがつながる:「無料版と有料版で何が変わるか」を自分の体験で言えるようになると、サービスの提供形態に関する知識問題が、暗記ではなく実感で解けるようになります。
ふだんの仕事や勉強がGmail・ドライブなどGoogleのサービス中心
→ Google AI Pro
長い文章を読む・書く仕事が中心(報告書・資料・記事など)
→ Claude Pro
どちらでもない、または迷っている
→ ChatGPT Plus(いちばんの定番)
なお、職場がWordやExcelなどMicrosoft中心なら、同じ立ち位置のサービスとしてMicrosoft Copilotがあります。この記事では詳しく扱いませんが、「主要各社が同じ形のサービスを出している」こと自体が試験に出てくる基礎知識です。
本家3強・正直比較
無料版に物足りなさを感じたら検討する、有料プランの比較です。この3社(OpenAI・Anthropic・Google)の紹介にアフィリエイトリンクはありません。
| ChatGPT Plus | Claude Pro | Google AI Pro(旧Gemini Advanced) | |
|---|---|---|---|
| 提供元 | OpenAI(米国) | Anthropic(米国) | Google(米国) |
| 月額の目安 | 20ドル(約3,000円強) | 20ドル(約3,000円強)/年払いで実質17ドル | 2,900円 |
| 得意 | 機能の幅広さ・情報の見つけやすさ | 長い文章の読み書き | Googleサービスとの一体化 |
| こんな人に | 迷ったらまずこれ | 文章の仕事が中心の人 | Google環境で働く人 |
※ドル建ての円換算は為替と決済方法で変わります。申し込み前に必ず各社公式サイトで最新価格をご確認ください。
OpenAI(米国)
無料版の回数制限に、毎日ぶつかるようになった人に
一番使われている定番。文章・画像・音声まで機能の幅が広く、困ったときの情報も一番見つかりやすい。
月20ドル(公式表記・税別)。決済方法によって円での請求額は変わります。
会社の業務は法人向けプラン経由で。個人事業主は学習利用設定の確認を。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見るAnthropic(米国)
文章を読む・書く仕事が中心の人に
長い文章の読み書きにじっくり付き合ってくれる。報告書や資料づくりなど、文章の仕事が多い人と相性が良いとされています。
月20ドル(月払い・税別)。年払いなら実質月17ドルです。
同じく、会社の業務は法人向けプランで。個人事業主は設定確認を。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見るGoogle(米国)
Googleのサービスの中で仕事や勉強をしている人に
Gmail・ドライブ・スプレッドシートなど、普段使っているGoogleサービスの中で、そのままAIを使えます。
月額2,900円(公式・確認日時点)。より軽いGoogle AI Plus(月額725円)もあります。
会社でGoogle Workspaceを契約している場合は、そちらの管理ポリシーに従いましょう。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る試験と、ここがつながる:どの会社がどのサービスを提供しているか(提供元と特徴の対応)は、代表的な生成AIサービスの知識としてそのまま出題範囲です。この比較表を自分の言葉で説明できれば、その分野の対策は済んでいます。
課金するかどうかに関係なく、やっておいてほしいことが一つあります。「入力した内容をAIの学習に使わせない」設定を、自分の手で探して確認することです。多くのツールには、設定画面のデータ管理・プライバシーに関する項目にこの切り替えがあります。
※設定名・場所は2026-07-24確認時点のものです。画面構成は変わることがあるので、見つからない場合は各ツールのヘルプで「学習」「オプトアウト」を検索してください。なお、設定をオフにしても入力内容が一定期間サーバーに保持される場合があります。機密情報はそもそも入力しないのが原則です。
試験と、ここがつながる:入力データがどう扱われるか、機密情報を入れるとどんなリスクがあるか——これは試験の情報リテラシー分野の中心テーマです。設定画面を自分で開いて切り替えた経験は、テキストで読むだけの何倍も記憶に残ります。5分で終わる、いちばん安上がりな試験対策です。
立場で変わる注意点
会社員の方
会社の規程確認が最優先です。多くの会社には情報セキュリティのルールがあり、生成AIツールの利用が制限されている場合があります。個人で契約したAIに、社内の資料や顧客情報を入力するのはやめましょう。まずは自分の会社が公式に許可しているツールを確認するのが第一歩です。
個人事業主の方
顧客情報の扱いは、すべて自分の責任になります。入力した内容がAIの学習に使われる設定になっていないか、必ず確認してから使いましょう(上の章で触れた設定です)。契約書や請求書など、顧客の個人情報を含む文章を扱う時は特に注意が必要です。
試験と、ここがつながる:組織のルールに従った利用、個人情報や機密情報の取り扱い——ここに書いたことは、試験の情報リテラシー・法律分野で問われる内容の実例そのものです。「自分の立場ならどうするか」を考えながら読むと、事例問題への備えになります。
本家3つだけでは物足りない場面のために、用途別のツールも紹介します。
リサーチ用途
最新動向を調べる、情報を裏取りする——そんな場面で役立つツールです。本家3強にも調べもの機能はありますが、ここで紹介するのは「調べること」に特化した分だけ、最初の一歩が軽いツールです。
この用途の本命
Felo株式会社(日本)
最新のAIの動向を、日本語でまとめて追いたい人に
日本語で質問すると、出典つきで要点をまとめてくれます。細かい設定なしで、調べものの最初の一歩に使えます。日本の会社が日本語利用を前提に作っているため、日本語での検索・要約の噛み合いが良いのが、本家の調べもの機能ではなくこちらを最初に挙げる理由です。
顧客情報や社外秘の内容は入力せず、公開情報の調べ物にとどめましょう。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る代替の一つ
Perplexity AI, Inc.(米国)
答えの根拠を、出典で一つずつ裏取りしたい人に
答えに出典(引用元リンク)が付くので、根拠を確かめながら調べられます。
同じく、顧客情報や社外秘の内容は検索窓に入れないようにしましょう。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る試験と、ここがつながる:生成AIの答えには誤り(もっともらしい間違い)が混ざることがある——だから出典で裏取りする。この習慣そのものが、試験の情報リテラシー分野で問われる姿勢です。出典つきツールでの調べものは、その練習になります。
デザイン・資料作成
スライドや画像など、見た目を整える場面向けのツールです。
この用途の本命
Canva Pty Ltd(オーストラリア)
スライドやSNS画像を、テンプレートから手早く作りたい人に
無料プランでも資料やバナー作成の練習に十分。AI機能も回数制限つきで無料から体験できます。
会社の場合は、既存の法人契約があればそちらの範囲で使うと安心です。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る代替の一つ
Adobe Inc.(米国)
写真の加工や飾り文字など、画像編集寄りの作業がしたい人に
無料版でも「生成塗りつぶし」など画像生成AIの機能を手軽に試せます。
デザインに使う素材が、第三者の権利物にあたらないかも確認しましょう。
確認日:2026-07-23
公式サイトを見る試験と、ここがつながる:AIで作った画像やデザイン素材を仕事で使うとき、誰の権利に触れうるか——著作権まわりの考え方は試験の頻出分野です。「この素材、そのまま商用で使っていいんだっけ?」と一度立ち止まる癖をつけることが、実務でも試験でも効きます。
文章を書く仕事
メールや報告書など、書いた文章をもう一段読みやすくする場面向けのツールです。なお、この枠の本命にアフィリエイト制度はありません。それでも本命に置くのは、選定基準のとおり「報酬の有無で選ばない」からです。
この用途の本命
DeepL SE(ドイツ)
メールや報告書など、書いた日本語をもう一段読みやすくしたい人に
書いた日本語を貼ると、意味を保ったまま自然な言い回しに整えてくれます。言い換え候補から自分で選ぶ形なので、文体を失わずに直せるのが特徴です。無料で今日から試せます。
業務文書を貼る場合は、会社の規程とデータの取り扱い設定を確認してから使いましょう。
確認日:2026-07-24
公式サイトを見る試験と、ここがつながる:AIに文章を作らせて終わりにせず、人が確認して仕上げる——この「最終チェックは人間」という原則は、試験のリテラシー分野で繰り返し問われる考え方です。推敲ツールで自分の文章を直す体験は、その感覚を身につける練習になります。
最後にもう一度だけ。課金はあなたを合格させません。合格させるのは勉強時間です。無料版で試験範囲の考え方をひととおり体感して、それでも足りなくなった日が来たら——そのときが課金どきです。上の「サイン4つ」を思い出してください。
全体の確認日:2026-07-23(掲載ツール・料金は四半期ごとに再確認します。各カードの「確認日」は個別の再確認日です)