AIの冬とは
過度な期待の反動で研究費や関心が急激に冷え込んだ、AI研究の停滞期のこと。
生成AIパスポート公式シラバス(2026年2月試験より適用)第1章「AI(人工知能)」の収載語です。
まず1問、解いてみる
答えを開く前に、自分の言葉で説明してみてください。
「AIの冬」と呼ばれる、AI研究への期待や資金提供が急激に冷え込む時期が起きる主な理由として、最も適切なものはどれか。
- A生まれた技術が抱える限界が明らかになり、当初の期待に見合う実用的な成果を上げられなくなるため
- BAI技術が完成の域に達し、それ以上研究する必要がなくなったと判断されるため
- CAIを開発する専門の企業や研究者が世界的に不足し、開発そのものが行えなくなるため
- DAIの開発や運用にかかる電気代が高騰し、コンピューターを動かせなくなるため
答えと解説を開く
正解A 生まれた技術が抱える限界が明らかになり、当初の期待に見合う実用的な成果を上げられなくなるため
「AIの冬」は、その時々の技術が抱える限界(例えば、ルールベースのシステムが複雑な問題に対応できなかったことや、専門家の知識をルール化するエキスパートシステムの手入れが大変すぎたこと)が明らかになり、人々の期待に見合う実用的な成果を上げられなくなったときに訪れます。技術が完成したからではなく、むしろ限界にぶつかって期待が冷めてしまうために起こる、という点がポイントです。
同じ選択肢に並んだ語(区別して覚える)
当サイトの問題で、AIの冬と同じ選択肢の欄に並んだ語です。
- AI効果=AIが世の中に定着すると「これはただの自動化だ」とAI扱いされなくなる現象。
- シンギュラリティ(技術的特異点)
- ノーフリーランチ定理=あらゆる問題に万能な手法は存在しないという考え方。
- 第一次AIブーム
- 第三次AIブーム=大量のデータを使った学習が主役になった、現在に続く盛り上がり。
- 第二次AIブーム
ありがちな誤解と訂正
当サイトの問題「「AIの冬」と呼ばれる、AI研究への期待や資金提供が急激に冷え込む時期が起きる主な理由として、最も適切なものはどれか。」の誤答の選択肢から。
×AI技術が完成の域に達し、それ以上研究する必要がなくなったと判断されるため
○技術が完成したからではなく、限界にぶつかって期待が冷めるために起こる。
この問題の正解=「生まれた技術が抱える限界が明らかになり、当初の期待に見合う実用的な成果を上げられなくなるため」
同じ問題に登場した語
当サイトでの登場(実測)
当サイトの問題バンク321問のうち、AIの冬は3問に登場します。 内訳=問題文に登場1問・ひっかけ役(誤答の選択肢)2問。
登場した単元=第1章 AI(人工知能)
※この数字は当サイトの問題バンク内の集計です。本試験の出題頻度ではありません。
演習に進む
- 第1章 AI(人工知能) 一問一答この語が出る問題:#q1017・#q1012・#q1013
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最終更新:(運営:Meritorious)
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